各方面から、入学生に心温まるご祝辞をいただきました。ありがとうございました。
その中から、本校が毎年内観研修でお世話になっている
三重県にあります専光坊の宇佐美和尚様からいただきました
ご祝辞の一部をご紹介させていただきます。
(前略)そこで新入生に次の言葉を送ります。
『清風匝地』(せいふうそうち)です。
これは、春という良き日に、とても清々しいそよ風が吹き、
自分の心もその風のように清々しいという意味があります。
ただし、そよ風のことを言っているのではありません。
「清風」とは、自分のこと
「匝地」とは、さまざまな場所のこと
新一年生としての自分の生活態度(家庭生活・学校生活)
その中で自分の立ち居振る舞いが一つの「風」となって周りを巡ることを言い、
自分が吹かせる風が他人に清々しいと思ってもらえるのか、
嫌な風と思われてしまうのかということです。
どうか自他ともに清々しくなる風を吹かせられるよう各自が意識して生活をして頂けたらと思います。(後略)
宇佐美和尚様、素敵なご祝辞をありがとうございました。