酸化銅(II)を炭素で還元する実験を行いました。
酸素と結びつきやすいカーボンブラックの粉末といっしょに酸化銅を加熱します。
発生した気体を石灰水に通すと、石灰水が白く濁りました。これで、二酸化炭素が発生したことがわかりました。
加熱した後の試験管には褐色の固体が残っていました。それらを水の入ったビーカーに入れます。
すると、褐色の固体がビーカーの底に沈みました。この色から金属の銅ということがわかりました。この実験では黒色で、汚れやすいカーボンブラックを使うので、体操服に着替えて実験をしました。